2017-10
とちの木通り
BAR ground line へ、お茶の水駅方面からいらっしゃるなら、断然おすすめのルートです。
その名の通り、街路樹のとちの木に囲まれていて、両サイドを明治大学や、文化学院、アテネフランセなどが立ち並ぶ、お茶の水らしい文化の香りがする通りになっています。
秋深まるこの季節、散歩するには最適です。(夜じゃ解らないか・・。)
今は両国に移転してしまった「文化学院」。現在の建物は旧校舎のイメージを継承する形で立て替えられ、日本BS放送の本社社屋に使われています。
文化学院:設計 坂倉建築研究所(旧校舎は西村伊作)
柿のカクテル
BAR ground line 11月の「果物を使ったカクテル」です。
はっきり言って柿の味はしません。
日本の果物って味がとても繊細で、カクテルの素材にするにはなかなか難しいところがあります。
柿も、そのものを食べている時は、充分個性的な味だと思っていたのですが、カクテルにしてみると、その個性がうまく表現出来ません。
諦めようとしたのですが、独特の「ねっとり感」がどうにも病み付きになり、メニュー化した次第です。どうぞ食感をお楽しみ下さい。
でも、はっきり言って柿の味はしません。
Instagram のご案内
この度 BAR ground line ではInstagram を開始いたしました。
instagram : https://www.instagram.com/bargroundline
内容は Twitter の写真との連動です。どうぞよろしくお願いいたします。
地下鉄丸ノ内線
地下鉄丸ノ内線は作られたのが比較的早いため、地下の浅いところを走っています。そのため高低差の激しい区間では地下鉄なのに地上に顔を見せたりします。
お茶の水駅の手前の区間では、なんとお堀のなかを貫通する形で走る姿が見られます。
昔は当たり前のように眺めていたのですが、台湾の監督が撮った、映画「珈琲時光」を観て、ああ珍しい光景なんだなあ、と改めて気付かされました。
言わずと知れた、聖橋からの撮影スポットからの眺め。
神保町が舞台の「珈琲時光」は、撮影していた時は全く知らなかったのですが、なんだかとってもいい映画です。
ガストロノミック・ジン ジンロウ
先週末からぐっと気温も下がり、すっかり秋の様相です。10月のカクテルに「栗のカクテル」が登場。栗のリキュールの他、ブランデー、オロロソシェリー、生クリームなどを使ったスイーツ感覚のカクテルです。食後にどうぞ。
クラフト・ジンの人気が続いてますね。新入荷はスペイン・バルセロナから、シェフ、ミクソロジスト、ソムリエ、調香師などの共同プロジェクトで誕生した一本が入荷してます。ストレートやロックでどうぞ。
今月のカクテル
・栗のカクテル(通称「液体のモンブラン」。秋の夜長に。)
今月のセレクト酒
ジン(スペイン産)
・ガストロノミック・ジン ジンロウ(ボタニカルに生レモンの皮、生シトロンの皮、生ローレルの葉、コリアンダーなどを使用。)
シングルモルトウイスキー
・フィンラガン オリジナル・ピーティー(例によって蒸溜所を明かさないアイラ島のモルトシリーズ。でもこれ、ほんとお値打ちです。)
・タリスカー アモロソ・シェリー樽(’13リリースの新商品。オロロソじゃなくてアモロソってなんだ?)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。