2019-05
メロンのカクテル
BAR ground line 5月の「果物を使ったカクテル」です。
完熟メロンの実を使った、少し「贅沢」な感じのするカクテルです。
メロンが「贅沢」に感じるのって、ある一定の世代から上の人間だけでしょうか。
最近では気軽に買える物も増えていて、あまりそういう感覚はないのかもしれませんね。
でも、やっぱりメロンには、なぜか「贅沢」でいて欲しい感じがするのは、僕だけでしょうか。
ホワイトラムをベースに、白ワイン、ライム果汁に、少しだけ生クリームを加えて・・、やっぱり「贅沢」に仕上げてみました。
→ 2019.7.11 お客さんから「大人のシャービック」と命名頂きました。「シャーベット」でないところに若干世代を感じますが、懐かしい響は、子供のころのメロンへの憧れそのものような気がします。
花の舞 アビス
大型連休でかえって体調を崩したなんて方も多いかと思います。案外そういうものなんですよね。これで「長い連休はもうこりごり。」なんてことになってくれると、飲み屋的には有り難いのですが・・。
さて、今月のセレクト酒に、珍しい、ブルゴーニュの白ワインの酵母を使って作られた日本酒「花の舞 アビス」が届いています。時間とともに変化する白ワインっぽいニュアンスを、同じく連休明けから登場の「鯖のマスタードソース煮込み」に合わせてみてはいかがでしょう。
今月のセレクト酒
日本酒(静岡産)
・花の舞 アビス(以前から注目していたのですが、この3月にやっと発売になりました。完成度はいかに。)
今月の煮込み料理
・鯖のマスタードソース煮込み(今年も登場。年に一度は食べておきたい、あの後を引く酸味。)
果物を使ったカクテル
・メロン(もうメロンの季節。茨城県産からスタートです。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
RALPH TOWNER GARY PEACOCK / A CLOSER VIEW
「クラシックとかは、かけないんですか?」なんて、たまに聞かれます。
とくにジャンルを限定している訳ではないのですが、今ひとつ店の格が追いついていないような気がして、敬遠しております。(かけている他のアーティストさん達、すみません。)
でも、アコースティックな楽器のみの、シンプルで奥行きの深い、いわゆる「クラシック」的なものを時々かけたくなる事はあります。
繰り返しかけても飽きないのは、やはり「人間のみがなせる業」なのだなと思います。
写真集を集めるように買い集めてしまいそうなECM。このレーベルだけで店が出来てしまいそうで危険です。
大病でも煩ったら、一度じっくり全アルバムを聴いてみたいものです。
Label : ECM Records
Country : Germany
Released : 1998
ゼラニウム ジン
ようやく長い長い連休が終わりました。皆様お疲れさまでございました。(笑)
さて、今月のカクテルに「ミント・ジュレップ」が登場しています。今年は愛知県の「佐藤ハーブ園」さんのミントを取り寄せてみました。佐藤さんの作る勢いのいいミントをご賞味下さい。また、今年はバーボンの替え玉?(氷屋さんの強い氷で作ったクラッシュドアイスなので、溶けずに残り、バーボンを注ぎ足して入れればまだまだ引続きお飲み頂けます。)を試行してみたいと思います。是非お試しください。
今月のカクテル
・ミント・ジュレップ(アメリカ・ケンタッキー洲の名物カクテル。日の高いうちに飲むべし。)
今月のセレクト酒
クラフトジン(イギリス産)
・ゼラニウム・ジン(バラに似た香りを持つ、ゼラニウムをボタニカルに使用。香水としてよく使われるので、女性の方には馴染みがあるかも。)
ライウイスキー(アメリカ産)
・リッチフィールド(日本未輸入のライウイスキー。カスクストレングスのため度数59度。こちらでミント・ジュレップを作る事も出来ます。)
果物を使ったカクテル
・キウイ(新緑の季節にぴったりのキウイ・グリーン。同じく美しい緑色のシャルトリューズ・ヴェールを使って味を整えました。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。