2023-08
きゅうりスティック
BAR ground line の、「とりあえず」メニューの一品です。
比較的最近お出しするようになったメニューです。店を始めた頃は、まさかきゅうりを切っただけの物を出すなんて、考えてもいなかったように思います。
「美味しい」にはスピードも大事。
夏の野菜ですが、必要とする方が多いので、今では年中お出ししています。麹味噌を添えて。
BAR にぴったりの、真っ直ぐのきゅうりは一体どうやって作るのか、仕入先の女将さんに尋ねたところ、一本づつ筒に入れて育てているそうです。ちょっと割高なのはそのせいだそうです。
アーストン 10年 ランドカスク
台風が去って、少しは涼しくなるかと思ったのですが、むしろ先週は今夏一番の暑さだった気がします。お盆も超えて暦的にはもう秋なんですが・・・。なかなか許しては貰えませんね。今週も辛い1週間になりそうです。あと少し踏ん張りましょう。
果物を使ったカクテルに、初秋の味覚「梨」が登場。品種は今年も「幸水」から。これで気分だけでもお先に秋を始めましょう。
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・アーストン 10年 ランドカスク(モルト急騰が続く中、比較的リーズナブルなローランドを入手。ピート原酒を内陸で熟成。独特の香味。)
・ベンロマック ピートスモーク(こちらも秋の装い。渋い旧ボトルデザインのベンロマックでお先に秋の装いを。)
果物を使ったカクテル
・梨(ジンの持つ微かな苦味に梨を合わせました。今年もローズマリーのデコレーションで爽やかに。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
打ち水
今の地球にどれほどの効果があるのか分かりませんが、お店の前を店主が「打ち水」している姿も悪くはないな、という下心で続けています。
それにしてもあっという間に干上がるので、如雨露(じょうろ)は大家さんの物と二刀流で撒いています。
「打ち水」と言えば、神保町の名店「さぼうる」の、今は亡きご主人の日課が有名でしたね。冷却効果はもとより、「手を入れている店がそこにある」という意思表示が大事なんだと学ばされます。
クラーケン ブラック スパイスド ラム セラミックボトル
8月に入りました。お盆休みまであと少し。年々厳しさを増す猛暑を「フローズン・桃・マルガリータ」で耐えて、何とか辿り着きましょう。
今月のセレクト酒に、「クラーケン ブラック スパイスド ラム」が入荷。以前ご紹介した同ブランドがセラミックボトルになって再リリース。印象的な蛸のモチーフも立体的になって迫ります。深海の化け物を飲み干す気分で、夏をやっつけましょう。
今月のセレクト酒
スパイスド ラム(リニダード・トバゴ産)
・クラーケン ブラック スパイスド ラム(夏にぴったりな11酒のスパイス。ロックでもクラフトコーラ割りでも。)
薬草系アーティチョークリキュール(イタリア産)
・チナール(有名なのに実は飲んだ事ないお酒シリーズ第三弾。アーティチョーク(チョウセンアザミ)って何だ??という方も、これ飲んでずっと前から知っていた顔をしましょう。)
シングルモルトスコッチウイスキー
・グレン・スコシア ダブルカスク(涼しくなったら出そうと思ってたのですが、ちょっと早めに。実は秋はもうすぐそこだったりします。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。