DRINK
ジン・トニック
今月のカクテルは、定番カクテル再考シリーズ「ジン・トニック」です。
先日紹介したキナ リキュールがとても気に入ったので、今後「ジン・トニック」や「ウォッカ・トニック」などトニックウォーターで割るものにはすべてこれを入れる事にしました。(本来トニックウォーターには解熱作用のあるキナ(アカネ科の樹木)の皮が入っていました。)
ワン・ドロップで全然違います。
スタンダードを、より原型に近い形で。
栗のカクテル
フランス産・栗のリキュール「クレーム・ド・シャテーヌ」とブランデー、ウォッカ、オロロソシェリー、生クリームを使ったスイーツ感覚のデザートカクテルです。
秋ですね。モンブランのかわりにどうぞ。
通常我々が食している栗とはシャテニエの木の実、「シャテーヌ」です。
マロニエの木の実、「マロン・タンド」は有毒で食べれないそうです。
フランス帰りのお客さんが教えてくれました。
葡萄のカクテル
9月のカクテルは「葡萄のカクテル」です。
白ワインをベースにデラウエアの果肉を入れ、最後にポートワインを浮かべたまさに葡萄づくしのカクテルです。
時々口の中に滑り込むデラウエアの果肉の粒々感がなんともいえません。
エスプレッソ アイス
今夏からお試しで提供しておりました「エスプレッソ アイス」ですが、なかなか人気なので、9月からメニューに載せることにいたしました。
アイスと言ってもエスプレッソにポーションミルクとガムシロップを入れてシェイクしたもので、イメージとしては昔 TV「世界の車窓から」で見た、ベトナムだかどこかの列車で出されてた、氷いっぱいシロップいっぱいの甘そーなアイスコーヒーです。
もはや熱帯地域。日本の夏にも必要です。こんなの。
お酒の〆にもどうぞ。
フローズン・桃・マルガリータ
このカクテル、なぜか真夏日にならないと本当の美味しさが出ません。
だから梅雨明けの「海の日」以降にしかやりません。
うだるような暑さの中を這うように入って来て一杯目に飲む。最高です。
真夏の救世主。
大人のかき氷。
「フローズン・桃・マルガリータ」。
ウイスキーの水割り
高度経済成長期に爆発的に人気が出たウイスキー。
メーカーの戦略もさることながら、もともと度数の高いお酒に慣れていない日本人に、この飲み方がなかったら、ここまでウイスキーが飲まれることはなかったでしょう。
最近はハイボール人気に押されて、注文されることが少なくなりました。
水割りは炭酸で割るのに比べ、お酒の味がダイレクトに伝わる飲み方です。また、氷の形状、水の割合、ステアの仕方など、基本的な技術が詰まった、れっきとしたスタンダードカクテルです。
ウイスキー人気も定着しつつあります。
ここはひとつ再考、「ウイスキーの水割り」。
日本の味。昭和の味。カクテルの基本。
(今なら塩豆のおまけ付きです。)
泡ハイボール
普通のビールの泡を浮かべたのは「ノーマル」。
黒ビールの泡を浮かべたのは「ブラック」。
ベースに使うウイスキーも、隠し味にもちょっと違いがあります。
どちらもビールの泡がなくなってきたら、泡の注ぎ足し一回無料です。
お好みで、お声をお掛けください。
夏みかんソニック
湘南でとれた夏みかんの皮をウォッカに漬け込みました。
そのまま飲むと皮の苦みが強烈なのですが、炭酸とトニックウォーターの半々で割るソニック割りにすると、苦みの利いた、さわやかなカクテルになります。
BAR ground line オリジナルカクテル一番人気。通称「夏みかんソニック」。
一杯目にどうぞ。
カフェ
BAR ground line ではお酒の最後の〆にコーヒーをお飲みいただけます。
一杯ずつ豆から挽くブレンドコーヒーや、イタリア製エスプレッソマシーン「 VIBIEMME 」を使用した、エスプレッソやカフェラテをお楽しみください。
カフェのみのご利用も可能です。お気軽にご利用ください。