FOOD
魚介と香草のオーブン料理
BAR ground line のオーブン料理のひとつです。
カキ、アサリ、エビ、ホタテなどに香草とパン粉をふってオーブンで焼きあげます。味付けはオリーブオイルとニンニク、塩・胡椒のみです。
学生時分、家でアルミホイルとトースターを使って、よく作って食べていました。
シンプルなんですけどアサリの出汁が効いて白ワインがすすむんですよね。
バゲットとセットで食べるとなお美味しいです。
挽肉と豆のスパイス味噌煮込み
BAR ground line の定番の煮込み料理です。
ダッチオーブンを使う店としては、この煮込みはやらなくてはならない料理です。
いや、BAR にはなくてはならない一品、と勝手に思っています。
いわば BAR ground line 版チリコンカーン。隠し味に味噌を使っているところがミソです。
バーボンで男前にどうぞ。
いや、無理せずに。何にでも合います。
自家製パテとバゲット
早い時間に、お一人のお客さんが、カウンターでワイン片手に召し上がられたりします。
小腹が空いたときに最適かと思います。
内容は「鶏レバーの赤ワイン風味」や「豚のアンチョビマスタード風味」など季節によって変わります。これもダッチオーブンで作っています。
パンにたっぷり塗ってお召し上がりください。
当初は、パテの上をラードで蓋しているので、プリザービング用語の「自家製ポッティング(potting)」と呼んでいましたが、まったく注文が入りませんでした。
やっぱりネーミングは大事ですね。
自家製チョコレート
「自家製チョコレート」とは言っていますが、正体はエスプレッソに、カカオ、バター、ビスコッティ(イタリアの固い焼き菓子)などを混ぜて、冷やし固めたお菓子のようなものです。
イタリアのお母さんが家庭で作る「サラミ・ドルチェ」が発想のもとになっています。
ビスコッティの食感がアクセントで、珈琲はもちろん、赤ワインなどにもよく合います。
何となくチョコの恋しい季節。お供にどうぞ。
(ちなみにエスプレッソが溶けてしまうので、お持ち帰りはできません。バレンタインには「おみやげ 自家製チョコブラウニー」をどうぞ。)
牛スジ肉の赤ワイン煮込み
今月の煮込み料理に「牛スジ肉の赤ワイン煮込み」が登場。
この煮込み、ダッチオーブンの性能が最も発揮される料理だと思います。
どんなにしっっかりしたスジ肉でも2時間ほどでほろほろ、とろとろになります。
もちろん赤ワインとの相性が最高です。
寒い季節、ちょっと重めのワインを選んで、ごゆっくりどうぞ。
自家製レーズンバター
生クリームからバターを作っています。撹拌分離させたばかりのバターはお豆腐のように真っ白でぷるぷるです。これにスペイン産種付きレーズン、ピスタチオ、クランベリーも混ぜて固めて出来上がり。
この季節、ウイスキーやラムなどと相性ぴったりです。
「レーズンバター」って、おじさんっぽい響きですね。フレンチの「ヌガーグラッセ」がこの食べ物に一番近いかな。でもやっぱり BAR は「れーずんばたー」でないと。
ブルーチーズと蜂蜜のピッツァ
「干し玉葱とトマトのピッツァ」と人気を二分するようになりました。
チーズの塩味と蜂蜜の甘さがミスマッチしたデザートピッザです。
胡桃の食感がアクセントになっています。
なぜか男性のリピート率がとても高いように感じます。
甘いの求めてるのはホントは男性なんですかね。
鶏とブロッコリーのホワイトソース煮込み
今月の煮込み料理に「鶏とブロッコリーのホワイトソース煮込み」が登場。
なぜか寒くなってくると恋しくなるホワイトソース。
ホワイトソースもダッチオーブンで作っています。
こんがり焼いた鶏を白ワインで蒸していますので、白ワインとの相性良いです。
一緒にどうぞ。
干し玉葱とトマトのピッツァ
玉葱をオーブンで時間をかけて乾燥させます。
新聞紙一面に広げられたタマネギのスライスが、乾燥で手鞠くらいになっていく様は、なんだか切ないものがあります。
それだけに、この一枚のピッツァには結構な量の玉葱が入っています。
凝縮からくる玉葱の甘みがロングセラーの理由かと思います。