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OCTAVA / Phi-Psonics
最近 CDの「音飛び」が激しい当店です。「CD の寿命は20〜30年」などと言われていましたが、考えてみれば、当店が営業を初めてから早22年。その数年前くらい(’90年代後半)の音源がメインだったことを思えば、至極頷けます。
レコードを選択しなかったツケが今ここに。
CD の素材はアルミニウム。その外側をポリカーボネートで覆っていますが、これには通気性があって湿気も通します。したがってアルミが腐食し、データの読み込みができなくなるというお話。結局、コレクター向きアイテムではなかったという事ですね。はい。肝に命じて、新しい音源にどんどん入れ替えたいと思います。
Label : GONDWANA
Country : USA
Released : 2023
モーリン マロン
10月に入りましたね。「栗のカクテル」始めたいと思います。新型コロナウイルスの影響でお酒をお出しできなかった時期に、ノンアルコールヴァージョンのコクを出すために考案したレシピをそのまま継承しています。怪我の功名とはまさにこの事。より濃厚なテイストをお楽しみください。まだ蒸し暑い日が続くそうですが、季節の変わり目ですので、どうぞ油断されませんように。
今月のカクテル
・栗のカクテル(マスカルポーネチーズ使用。まさに液体のモンブランから液体のティラミスへ。)
今月のセレクト酒
マロンリキュール(フランス産)
・モーリン マロン(栗のカクテルに使うマロンリキュール。これだけで飲んでもいけます。日本終売品。)
グラススパークリングワイン(オーストラリア産)
・ファウンド・ストーン ブリュット キュヴェ(まだまだ残暑??気軽に飲めるスクリューキャップスパークリングで。)
皆様お越しを心よりお待ちしております。
「適格請求書等保存方式」(インボイス制度)について
令和5年10月1日から、「適格請求書等保存方式」(インボイス制度)が開始されます。
つきましては、弊店の登録番号は下記の通りとなります。
登録番号:T 5021002006020
何卒宜しくお願い申し上げます。
店主
カンパリ カスクテイル
本当に涼しくなりませんね。そろそろ秋特有のちょっと寂しげな感じを味わえると思ったのですが。お酒のラインアップにはお先に秋冬向きのテイストのものが続々入荷。少し濃い目の味わいをお楽しみいただけます。果物を使ったカクテルにも「無花果(いちじく)」が登場。こちらも濃厚な仕上がりになっています。日はすっかり短くなってきています。秋の夜長を気分だけでも是非どうぞ。
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・エドラダワー 10年(秋冬になると置いておきたくなる1本。ピート系とは一線を画す唯一無二の黒いモルト。)
薬草系リキュール(イタリア産)
・カンパリ カスクテイル(バーボン樽で香り付けしたプレミアム・カンパリ。たまには割らずにオン・ザ・ロックでいかが。)
果物を使ったカクテル
・無花果(いちじく)(ブランデーをベースにした大人の雰囲気のカクテル。このカクテルだけは作っていると、なぜか「何処かよその店」の気分になります(笑。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
5th Dimension / Lemongrass
ミュージックシーンのようなものに疎くて、そのミュージシャンがどのように評価されているのか、全く分かっていないことが多々あります。
このミュージシャンもその一人。
あまり話題にされているところを見かけたことがないのですが、どうなんでしょう。
まあ、いいのか。自分が良ければそれで。それは店も同じこと。
あまり刺激の強い音楽を掛けたくない時期があって、いわゆる Lo-Fi Music が台頭してくるまでの間、よく使わせてもらったアルバムです。一枚通しで掛けっぱなし出来るアルバムって、実はそう多くはないんですよね。今思うとあれが横着の始まり??
Label : Lemongrassmusic
Country : GERMANY
Released : 2010
コーバル クランベリージンリキュール
9月に入りましたので「葡萄(ぶどう)のカクテル」始めます。白ワインをベースに葡萄の果肉、ポートワインを使った、まさに葡萄づくしのカクテルです。デラウエアの粒々感をお楽しみください。
また、人気だったシカゴ産クラフトジンの今度はクランベリーリキュールが入荷。ベースは勿論同社のクラフトジンを使用。果実系リキュールとしても、ちょっと変わり種のクラフトジンとしても楽しめるかと思います。是非どうぞ。
今月のカクテル
・葡萄のカクテル(最後に落とすポートのグラデーションをお楽しみあれ。)
今月のセレクト酒
果実系リキュール(アメリカ/シカゴ産)
・コーバル クランベリージンリキュール(やっぱりこっちもボトルはお洒落なんでスすね(笑。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
きゅうりスティック
BAR ground line の、「とりあえず」メニューの一品です。
比較的最近お出しするようになったメニューです。店を始めた頃は、まさかきゅうりを切っただけの物を出すなんて、考えてもいなかったように思います。
「美味しい」にはスピードも大事。
夏の野菜ですが、必要とする方が多いので、今では年中お出ししています。麹味噌を添えて。
BAR にぴったりの、真っ直ぐのきゅうりは一体どうやって作るのか、仕入先の女将さんに尋ねたところ、一本づつ筒に入れて育てているそうです。ちょっと割高なのはそのせいだそうです。
アーストン 10年 ランドカスク
台風が去って、少しは涼しくなるかと思ったのですが、むしろ先週は今夏一番の暑さだった気がします。お盆も超えて暦的にはもう秋なんですが・・・。なかなか許しては貰えませんね。今週も辛い1週間になりそうです。あと少し踏ん張りましょう。
果物を使ったカクテルに、初秋の味覚「梨」が登場。品種は今年も「幸水」から。これで気分だけでもお先に秋を始めましょう。
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・アーストン 10年 ランドカスク(モルト急騰が続く中、比較的リーズナブルなローランドを入手。ピート原酒を内陸で熟成。独特の香味。)
・ベンロマック ピートスモーク(こちらも秋の装い。渋い旧ボトルデザインのベンロマックでお先に秋の装いを。)
果物を使ったカクテル
・梨(ジンの持つ微かな苦味に梨を合わせました。今年もローズマリーのデコレーションで爽やかに。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
打ち水
今の地球にどれほどの効果があるのか分かりませんが、お店の前を店主が「打ち水」している姿も悪くはないな、という下心で続けています。
それにしてもあっという間に干上がるので、如雨露(じょうろ)は大家さんの物と二刀流で撒いています。
「打ち水」と言えば、神保町の名店「さぼうる」の、今は亡きご主人の日課が有名でしたね。冷却効果はもとより、「手を入れている店がそこにある」という意思表示が大事なんだと学ばされます。