道具・機器
エスプレッソマシーン(2代目)
最近エスプレッソマシーンを買い替えました。イタリア製「VIBIEMME(ヴィビエンメ)」という機種を使っているのですが、今のは初代の型のもので、もうかれこれ10年以上使っていました。
いまではカクテル作りにも欠かせないこの機械。また長く頑張って欲しいものです。
代が変わっても大きさが全く変わらないのはさすがなところ。それでも「2ボイラーシステム」といって、エスプレッソを抽出するボイラーと、ミルクスチームを作るボイラーがそれぞれ別になっていて、連続抽出をしてもパワーが落ちにくい構造に刷新されています。何杯作っても、きめ細やかなスチームミルクを是非お試しください。
DENON DCD−755RE
緊急事態宣言による休業期間中に、中古のCDプレーヤーを買いました。(先日、前機PD–01Aを褒めたばかりなのですが・・。)
今度のプレーヤーは、ダウンロード音源をUSBに焼いて再生することができるので、お休み中にたくさん音源を入れておいて、ランダム再生しています。「音楽を、ジャケットも無い単なるデータ再生するなんて、何て味気ない。」と思っていたのですが、やってみると、わざわざCDに焼くより音が安定していることに気付きました。それになにより、まだまだ新型コロナウイルスの脅威が続く中、いたずらにCDケースなどの「物」に触れる機会を減らす必要があります。そういう意味でも、この方式はしばらく続けた方が良いのではと思い直しております。いえ、決して「楽しよう」ってんではないですよ。
「この曲、誰ですか?」というよくある質問には、ジャケットの代わりに、音楽検索アプリ「Shazam」で音を読み取って、情報をお見せしております。なんとも便利な世の中になりました。ってどれも10年前からある技術でしたね。はい。
CD player : DENON DCD−755RE
Pioneer PD–01A
アルバムも全ての曲をかけるのではなく、雰囲気に合った曲を選びたいので、前面の操作ボタンでさっと選曲出来る機能が必要です。開店当時は普通にどこでも売っていたのですが、もう19年も前の話。今探してみるとどこにもないんですよね、このタイプのCDプレーヤー。もう修理も出来ないそうなので、中古品をちょっとずつ買い足していって、現在4台のローテーションで回しています。決して高価なものではありませんが、開店当時の予算不足の中で選んだ割には、よく頑張ってくれていると思います。
最近取り入れるようになったダウンロード音源も、データをCDに焼いたものが再生可能と解って増々可愛さ倍増。ヤフオクでついに5台目を買ってしまいました。
CD player : Pioneer PD−01A
コーヒーグラインダー
イタリア製「MAZZER MINI electronic」を使っています。エスプレッソマシーンを買う時に、輸入元の販売店から「コーヒーグラインダーと一緒に買わなければ意味がない。」と言われ、「BAR でそこまで・・。」と思いながらも結局購入しました。使ってみて意味が分かりました。プロの意見は聞くもんです。
エスプレッソの抽出には、ペーパーフィルターで抽出するよりも遥かに緻密で精巧なグラインドが要求されます。それを可能にするのがこのコーヒーグラインダーです。BAR ground line ではブレンド用のものと分けて使っています。
灰皿
BAR ground line は2008年より全席禁煙とさせていただいております。
それまでは普通にタバコの吸える店でした。その頃使っていた灰皿です。厚みのあるステンレス製で、なかなかいいものなので、捨てられずにとってあります。これからまた喫煙可のお店に戻すことはないと思うのですが・・。
2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都は受動喫煙防止条例により、従業員を雇っている店は全面禁煙となる事になりました。逆に言えば、うちのような、経営者が独りで店に立っているところは、本人が許せば「喫煙可の店」に出来るという事です。それはそれで充分需要があると思います。これからそんなお店をやってみようという方。灰皿でよければ格安でお譲りいたします。僕なりの開業支援です(笑。
シンプル灰皿:材質 ステンレス(18−8)直径 90mm 高さ39mm 重さ244g 数量10ケ
(お店で現物を見て頂ける方に限ります。メールにてお問い合わせの上、お電話ください。)
スピーカー
BAR ground line のメインスピーカーです。
よく、「スピーカーはどこにあるの?」なんて聞かれます。隠すところがあるような内装でもないのですが、案外気付かれません。
位置を決める時に留意したのは、「お客さんの耳の高さに絶対置かないこと。」です。
あくまで主役はお客さんの「会話」です。
と、言いつつ天井にもサブの小型スピーカーが隠してあって、結果的にお客さんの耳の高さ辺りに音場が来るようになっています。
main speaker : DIATONE DS-77EX
sub speasker : Pioneerミニコンポ付属品
包丁
道具にあまりこだわりがなくて、包丁もオープン直前まで「そのうち買えばいいや。」なんて悠長に構えていました。そんな僕の性分を見越して、幼なじみの娘のお母さんが、「どうせあんたの事だから、まだ用意してないんでしょ。」と、日本橋木屋のものをプレゼントしてくれました。本当に使いやすくて、特に柄の曲線はさすがとしか言いようがありません。15年経ってもびくともしていません。
包丁だけではなく、オープン当初使っていた布ナプキンの製作を買って出てくれたり、カトラリーのアドバイスをいただいたりと本当にいろいろお世話になりました。他界されましたが、今でも何かを「選択」する時に必ず頭に思い浮かぶ方です。
扇風機
BAR ground line では店内の暖気撹拌のため、冬でも扇風機を2台回しています。
だいぶ古くなってきたのか片方の首が回らなくなっています。
「首が回らない。」ってなんか聞こえが悪いので買い替えたいのですが・・。
やっぱり首が回らんのですよね。
ワインクーラー
数年前、偶然に合羽橋でみつけました。
4枚組の冷媒が取り外して冷やせるようになっている優れものです。氷水を使う必要がないので、ワインボトルが濡れる事がありません。
また、冷媒の枚数を調整することで、「ちょい冷えの赤」なんてのもできます。
まめに歩いていると、たまに出会うんですよね、掘り出し物に。侮るなかれ合羽橋。
(最近カップルもよく見かけます。意外にデートとかにいいのかも。飽きないし、お互いの趣味わかるし。)